免疫を高める習慣と鍼灸

呼吸・脚力・自律神経を整えるという考え方

こんにちは。Kanamori鍼灸院です。

感染症が流行して以降、「免疫力」という言葉を耳にする機会が増えました。

 

しかし、本当に大切なことは昔から大きく変わっていません。

それは、身体が本来持っている回復力を落とさないことです。

 

人を過度に恐れる前に、薬に頼る前に、まずは自分自身の身体を整えること。
それが免疫力を考えるうえで、とても大切だと当院では考えています。

免疫力とは「回復する力」

免疫力とは、特別な力ではありません。

それは、
・体力
・回復力
・自然治癒力

とも言い換えることができます。

風邪に特効薬がなくても自然に回復するのは、身体の免疫システムが働いているからです。

では、その土台は何でしょうか。

 

当院では特に脚力と呼吸力、

この2つが大切だと考えています。

① 脚力を落とさない

人は脚が弱ると、全身の循環や体力も落ちやすくなります。

歩くことで下半身の筋肉が働き、血流や体温の安定にもつながります。

 

特別な筋トレではなくても構いません。

・できるだけ歩く
・階段を使う
・少し大股で歩く

そんな日々の積み重ねが、身体の土台を作っていきます。

歩行|Kanamori鍼灸院

② 呼吸力を高める

免疫と呼吸は、とても深く関わっています。

特に大切なのは、「しっかり吐けること」です。

 

深く息を吐くことで、副交感神経が働き、身体は回復モードへ切り替わります。

反対に、

・肩に力が入りやすい
・呼吸が浅い
・常に緊張している

 

という方は、自律神経も乱れやすくなります。

呼吸が浅い人は、身体も固まっている。

 

呼吸が浅い方は、背中や肋骨まわりの筋肉が固まっているケースも少なくありません。

特に肩甲骨まわりが硬くなると、胸郭が広がりにくくなり、深く呼吸しづらくなります。

 

そんな時は、肩甲骨まわりをゆっくり動かしたり、ストレッチをするだけでも呼吸は変わってきます。

鍼灸では、呼吸に関わる筋肉や自律神経へアプローチしながら、深く呼吸しやすい身体へ整えていきます。

③ 鼻呼吸を意識する

本来、人間の呼吸は「鼻呼吸」が基本です。

鼻は、

・空気を温める
・加湿する
・ウイルスや花粉をろ過する

という役割を持っています。

一方、口呼吸が続くと、

・喉の乾燥
・睡眠の質低下
・自律神経の乱れ

につながることもあります。

 

また、猫背やスマホ姿勢が強い方は、口呼吸になりやすい傾向があります。

姿勢と呼吸は密接につながっています。

④ 体温を安定させる

体温が低下すると、免疫細胞も働きにくくなります。

そのためにも、

・身体を動かす
・お風呂に入る
・筋肉を落とさない
・食事を整える

 

といった基本的な習慣が大切です。

派手な健康法よりも、地味な積み重ねの方が身体は安定していきます。

⑤ 睡眠と休息

身体は休んでいる間に回復します。

「しっかり眠らなければ」と考えすぎる必要はありません。

 

横になって目を閉じるだけでも、自律神経は回復方向へ切り替わっていきます。

頑張り続けるだけでは、身体は回復できません。

⑥ ストレスを減らす

免疫に大きく関わるのがストレスです。

・精神的ストレス
・身体的ストレス
・食生活や添加物などのストレス
・温度や湿度など環境ストレス

身体は、さまざまな負担を受けながら生活しています。

すべてをなくすことはできませんが、

・スマホを見る時間を減らす
・軽く運動する
・深呼吸をする
・お風呂に入る

 

そんな小さな積み重ねだけでも、身体は変わっていきます。

鍼灸で身体を整えるという考え方

ディスポ鍼|Kanamori鍼灸院

鍼灸は、

・血流を整える
・自律神経を安定させる
・筋肉の緊張を緩める
・回復しやすい状態へ導く

ことで、身体本来の働きを引き出していきます。

免疫を直接「上げる」というよりも、身体が働きやすい環境を整えるイメージです。

 

情報が多い時代ですが、身体を整えるために大切なことはとてもシンプルです。

・よく動く
・よく呼吸する
・食べすぎない
・身体を冷やさない
・しっかり休む

 

特別なことではなく、日々の積み重ねが身体を作っています。

 

感染症に負けない身体とは、特別な身体ではありません。

それは整い、落ち着き、回復できる身体なのです。

 

不安に飲み込まれる前に、まずは今できることから始めていきましょう。

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