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おしりが冷えると体ってどうなる?

" 不妊鍼灸 "

2018年9月24日

皆さんこんにちは。

かなもり鍼灸治療院の金森です。

川崎から不妊鍼灸て通院してくれていた患者さまより、お礼のお菓子を頂きました。今年5月に無事女の子をご出産されました。

本当にありがとうございます。

 

 

今回は「おしりの冷え」について・・

おしりは直立二足歩行をする人間にとってもっとも強靭な筋肉がつく部位の一つです。

同時に座る姿勢などではクッションの働きをする部位でもあります。クッションの働きをするために強靭な筋肉の上に、脂肪組織も多い場所なのです。

 

不妊でお悩みの患者さまには、おしりの冷えが強い人がとても多いです。

 

脂肪というのはもともと冷えやすい組織なので、おしりは気温などの外的な要因により冷えやすくなります。おしりが冷えで一番問題になりやすいのは、上記の脂肪組織の部位ではなく中心部分にある「仙骨」(せんこつ)の冷えです。

 

 

不妊の臨床に立つ上で必須の一番基本的なキーワードとして、『骨盤内臓神経』(←副交感神経です)と言うものがあります。この神経は、仙骨の前からでており、骨盤内に入っていきます。

そして卵巣につながっています。基本的にこの神経が活動的になると、卵巣の血流が良くなります。(ラットの実験などで証明されています)

 

妊娠できない原因に対して、「骨盤内臓神経の活動が悪いから、卵巣内の毛細血管が閉じていて卵胞が育たない」と考えてみることも出来ます。

 

 

不妊鍼灸の臨床において仙骨部分のツボ(次髎,下髎など)に鍼灸をするのは、仙骨部分への血流を促して骨盤内臓神経を活性化することが目的の一つです。

 

 

 

長時間のデスクワークでも冷えやすいおしりそして仙骨。まずは時々触れて冷えてないかどうか確認してみてください。そして仙骨のあたりにカイロを貼るのは冷えの予防、そして骨盤内臓神経の活動に繋がりますので試してみてください。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

東京都江戸川区西葛西の「かなもり鍼灸院」院長の金森浩士(かなもり こうじ)です。

23歳の時に愛知県より上京し、13年間の修行を経て平成25年に開業しました。

「体の中から元気にする鍼灸」目指し、日々治療院経営に奮闘中です。どうぞよろしくお願いします。

 

カテゴリー: 不妊鍼灸.
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