湿度が高くなる梅雨の時期は、「湿邪(しつじゃ)という余分な湿気がたまりやすくなり、以下のような不調が出やすくなります:
• 身体が重だるい
• 関節の痛みやこわばり
• 食欲不振・下痢・胃のむかつき
• 頭重、集中力が落ちる
• むくみ
• 気分の落ち込み・イライラ
そのような梅雨の時期の不調には、お灸がとてもおすすめです。
お灸が梅雨に良い理由
1. 体を内側から温める
→ 湿気で冷えがちな体を温め、血行と代謝を促進。
2. 脾(ひ)・胃を整える
→ 胃腸の働きをサポートし、食欲不振や下痢などを改善。
3. 余分な水分を排出しやすくする
→ 利尿や発汗を促して、むくみや重だるさを和らげる。
そしてこの時期におすすめののツボを記載します。
• 足三里(あしさんり):胃腸強化・疲労回復
• 三陰交(さんいんこう):冷え・婦人科症状にもよい
体質や症状などによりツボは異なりますが、上記のツボはどのような体質にも合うツボです。
最近なにか調子が悪い、そのような方はお灸もぜひお試しください。お灸が身体を整えるきっかけになるはずです。
