「五十肩」とは肩関節周囲炎のこと。
40〜50代に多いと言われますが、実際には60代以降でもよく見られます。
症状は、肩の激しい痛みや腕まで広がる放散痛。服を着替える・髪を洗うなどの動作も制限され、夜眠れないほど痛むこともあります。
原因は単なる加齢だけでなく、腱や滑液包の炎症、インナーマッスルの低下など様々。炎症と関節の硬さが重なって、肩が動かしにくくなってしまいます。
当院では、炎症の部位を見極めたうえで、肩周囲や手足のツボに鍼灸を行い、痛みを和らげながら少しずつ関節の動きを回復させていきます。
平均すると、1〜2週間で炎症が軽くなり、3〜4週間で動きやすさを実感される方も多いです。
「そのうち治る」と放置すると回復が遅れたり、「痛みが治まっても腕は上がらないまま」などということもあるので、早めのケアがおすすめです。
肩の痛みでお困りの方は、ぜひ一度ご相談ください。
