症例
高校1年生の女性。夜中3時4時ころまで寝付けない。朝起きると頭が痛くて起きれない。
とくに大きなストレスは無いが、心療内科で薬は処方してもらっている。
10代の身体の特徴
10代の方からの頭痛や不眠のご相談が増えています。
身体は成長していくものの自律神経などがその変化に間に合わない。体力があるものの、あるがゆえに感覚が過敏になりすぎていたり繊細になりすぎたり、そしてそれに気が付きにくい年代です。
自律神経のバランスが崩れやすい10代は、ホルモンバランスの影響も大きく受ける時期です。
思春期に起きる身体の変化に加え、
• 暑さによる体力消耗
• 学校生活や勉強のストレス
• スマホによる夜更かしや暑さによる睡眠の質の低下
こうした要因が重なることで、自律神経のバランスが崩れやすくなり、「朝の頭痛」や「眠れない」といった不調に繋がります。

鍼灸でのアプローチ
Kanamori鍼灸院には10代の方も多く来院してくれます。
こうした症状に対しは、
「自律神経の調整」と「身体のリズムの回復」を目的とした鍼灸治療を行っています。
施術では主に、
• 頭痛を和らげるツボ(百会、風池など)
• 眠りを助けるツボ(神門、内関、三陰交、失眠など)
• 胃腸の働きを整えるツボ(足三里、脾兪など)
などを使いながら、
身体の内側から自然なリズムを取り戻していきます。
強い刺激や痛みのある施術ではなく、
リラックスできるよう配慮した治療ですので、鍼が初めての10代の方にも安心して受けていただいてます。
普段の生活でも、次のような習慣を取り入れてみてください。
• 就寝60分前にはスマホをオフにする
• 寝る前にぬるめのお風呂(38〜40℃)にゆっくり浸かる
• 朝起きたらカーテンを開けて日光を浴び、深呼吸をする
スマホなどのデジタル機器からの刺激は、楽しい時間とは言え脳を疲労させます。
不調を感じたときは、まずはスマホを使う時間を減らすだけでも、脳の疲れは取れていきます。
こうした小さな積み重ねが、自律神経のリズム回復につながります。
気になる症状が続いているようなら、まずはお気軽にご相談ください。