不妊症

不妊症とは

不妊(ふにん)とは一般的には一定の夫婦生活を持ちながら、1年以内に約8割の夫婦が妊娠するとされています。それでも妊娠しない場合は何か原因があるものと考えられますが、病院の検査でも「異常なし」と出ることはよくあります。

異常がなければ自然妊娠するための機能には問題がないということになります。

それでも妊娠しない場合は検査では明らかにならない問題が、妊娠を妨げている可能性があります。

その明らかにならない問題に対して、鍼灸の施術がとりわけ有効な方法となるのです。

不妊の原因

卵子と精子が受精するのは体内のため、目で確認することはできません。

病院での不妊治療で結果が出ない場合は、ピックアップ障害(卵管さいが卵子をとりこめない)や受精障害が考えられ、体外受精にステップアップを検討することになります。

鍼灸にできること

①卵子の質を上げる(受精卵の質がよくなる)

②子宮環境をよくする

③卵巣機能をよくする

④胃腸の機能を高める

⑤自律神経を安定させる

 

鍼灸での施術はさまざまな原因により低下している免疫力、血流の循環機能、内臓機能などを高めていくことにより、生殖機能の土台である身体機能を高めることが最初に重要な目的となります。

 

妊娠しやすい身体作りには、食事、消化、循環、自律神経の安定、心の安定が重要となります。かなもり鍼灸治療院では鍼灸の施術と同時に、生活習慣の見直しのための指導をさせていただいております。

 

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