冷えやむくみ・足腰のだるさは体からのサイン
夕方になると出てくる足のむくみ、足腰のだるさや冷え、
耳鳴りや難聴。
これらの症状には、共通した背景があります。
東洋医学では「腎(じん)」の疲れと考えます。
ここでいう腎とは、単なる腎臓だけでなく、
• 生命力
• ホルモンバランス
• 生殖機能
• 回復力
に深く関わる働き全体を指します。
腎を回復させる一番シンプルな習慣
私も以前、夕方になると足のむくみが続いていたことがあります。
原因を振り返ると、
• 休憩の少なさ
• 夜中1時以降の就寝
が重なっていた時期でした。
東洋医学では、
腎が回復しやすい時間帯は「23時〜1時」と考えます。
この時間に質の良い睡眠をとるだけで、
2〜3日でむくみは自然に出なくなりました。
腎をいたわる一番の近道は、
特別なことではなく「睡眠」です。
腎と不妊の深い関係
腎は、生殖機能と深く関係します。
不妊鍼灸の施術では、
腰にある「腎兪(じんゆ)」というツボをよく使います。
冷え症や腰痛のある方は、
この腎兪がとても硬くなっています。
実際に、
• 腎兪へのお灸
• 睡眠リズムの見直し
を重ねることで、
短期間で自然妊娠に至った例も少なくありません。
ホルモンバランスの乱れは、
自覚しにくいからこそ見過ごされやすいのです。
不妊治療で見落とされがちな「男性側の冷え」
不妊治療では女性側に意識が向きがちです。
しかし、男性側の体調管理が非常に重要です。
よくある誤解として
「精子は熱に弱いから冷やした方がいい」という考えがあります。
確かに、作られた精子は高温を嫌います。
しかし、精子が作られる過程には、
しっかりとした血流と温かさが必要です。
男性にとっても冷えは天敵です。
頭寒足熱が崩れると、体は乱れる
健康の基本
それは「頭寒足熱」。
現代では、
• 長時間のパソコン作業
• ストレス
• 運動不足
などにより、頭に熱がこもり下半身が冷える状態がとても増えています。
血流が不足した内臓は働きが落ち、自律神経まで乱れていきます。
男性に胃腸トラブルが多いのは、この影響が一因です。
冷え症の多くは「下半身型」
冷え症で一番多いのは、
お腹・お尻・足腰が冷えるタイプです。
自覚しにくい理由は、上半身に熱がこもっているため。
お風呂のお湯が上だけ熱く、下が冷たいのと同じ状態が、
体の中で起きています。
冷えの鍵は「おしり」
下半身型冷えの大きなポイントが、
おしり(梨状筋)です。
• 長時間の座り姿勢
• 姿勢の崩れ
• 筋力低下
により、おしりの筋肉が硬くなると、下半身への血流が妨げられます。
坐骨神経痛の方の足が冷えやすいのはこのためです。
冷え対策で大切なこと
寒い季節は、
• 温かい服装
• 冷え対策グッズ
も大切です。
しかし、それ以上に重要なのは身体の中から血流を作ること。
• おしりをほぐす
• ストレッチ
• 歩く習慣
これだけでも、
下半身への血流は大きく変わります。
まとめ
冷え・むくみ・不妊・男性不妊。
一見バラバラに見える症状も、
• 睡眠
• 血流
• 腎の疲れ
という共通点があり、体は必ずサインを出しています。
そのサインに気づき、少し生活を整えるだけで、
体はきちんと応えてくれます。
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