例えば、こんな状態に心当たりはありませんか?
• 寝ているのに身体に力が入っている
• 朝起きると歯を食いしばっている
• 眠りが浅く、夜中に何度も目が覚める
• 光や音に敏感になっている
• 胃腸の不調や、原因のはっきりしない痛みが続いている
これらはすべて、身体が「休む時間にも緊張している」反応です。
緊張型体質とは?
本来、私たちの身体は
• 活動するときに働く【交感神経】
• 休んで回復するときに働く【副交感神経】
この2つがシーソーのようにバランスを取りながら働いています。
ところが、ストレスや疲労が重なると、
身体は常にアクセルを踏んだままの「交感神経優位=緊張型体質」になりやすくなります。
その結果、「休んでいるつもりでも、身体は休めていない」
そんな状態が続いてしまうのです。
自律神経とホルモンの深い関係
自律神経の中枢は、脳の視床下部にあります。
この視床下部は、実は
生殖ホルモンをコントロールする司令塔でもあります。
過度なストレスや緊張が慢性化すると、身体は「生き延びること」を最優先し、
生殖に関わる働きが後回しになることがあります。
これは、脳が身体を守ろうとする自然な反応です。
ストレスは、心だけの問題ではない
ストレスというと、
心理的なものだけ思い浮かべがちですが、
• 冷え
• 痛み
• 便秘
• 睡眠不足
• 飽食や内臓への負担
• 添加物、喫煙
• 環境の変化
これらもすべて、身体にとってはストレスです。
多くのストレスは「自覚しにくい」ため、気づかないうちに蓄積します。
なぜ不妊鍼灸は「緊張を取ること」から始めるのか
東洋医学では、女性の身体は生命を育むために、とても繊細にできていると考えます。
実際、明治期の漢方医・浅田宗伯も
「婦人は気滞が身体に害を与え、男性より甚だしい」
と記しています。
だからこそ、不妊鍼灸で大切なこと、それはまず心身の緊張をゆるめること。
どれだけ身体が無意識に緊張していたかは、鍼灸治療を受けて初めて気づく方も少なくありません。
体質を変えるための一歩
まずは「自分の身体に、どんな緊張やストレスがかかっているのか」
それに気づくこと。
それだけでも、身体は変わり始めます。
不妊鍼灸は、細胞レベルで体質を整えていくためのスタート地点。
気になることがあれば、
どうぞお気軽にご相談ください。

