第二の心臓|ふくらはぎと足指の重要性

皆さんこんにちは。Kanamori鍼灸院です。

今回は「足の大切さ」について書いてみます。

ふくらはぎは第二の心臓

ふくらはぎはよく「第二の心臓」と呼ばれます。

二足歩行をする人間にとって、心臓から遠い下半身は血流が滞りやすい場所です。
ふくらはぎの筋肉(腓腹筋)はポンプのように働き、足元から血液を上半身へ押し上げてくれます。

腓腹筋はハート型をしており、その収縮によって血液循環を助けているのです。

ふくらはぎの筋力が低下すると、
        •  冷え症
        •  足のむくみ
        •  静脈瘤
        •  疲れやすさ

などの症状が現れやすくなります。

姿勢との関係

ふくらはぎが弱くなると「足で地面を蹴る力」も弱くなります。

足指がうまく使えなくなると身体の重心は後方に下がり、猫背になりやすくなります。

そして猫背は肩こり、首こり、腰痛の原因にもなります。

足の弱さは上半身の不調につながるのです。

東洋医学から見たふくらはぎ

東洋医学では、ふくらはぎから全身を読み取ることもあります。

内側

消化吸収や水分代謝に関係します。
「三陰交」は代表的なツボです。

外側

胃腸の働きと関係します。
「足三里」は養生のツボとして有名です。

後面

膀胱経の流れがあり、内臓や腰背部の状態を反映します。
首・背中・腰の痛みが改善しにくい場合、ふくらはぎの血流改善が大きな助けになることがあります。

腓腹筋は「姿勢筋」でもあるため、この筋力が低下すると猫背になります。

足指を使う習慣を

足の支点は「中足骨」にあります。
足裏にあるツボ「湧泉(ゆうせん)」を刺激し、中足骨周囲を柔らかくすることが第一歩です。

▶【冷え性のツボ「湧泉」】

湧泉は、足指を曲げたときに足裏中央にできるくぼみ部分。

ほぐした後は、足指で「グー・パー」を繰り返してみます。

意外と疲れます。

大切なのはまず関節と筋肉に動きをつけること。身体すべての器官に言えることです。

体力とは「足力」

ふくらはぎは「第二の心臓」です。

本物の心臓は直接触れませんが、第二の心臓は触れ、鍛えることができます。

足元を整えることは、全身の体力・循環を整えること。

しっかりメンテナンスし、足力を高めていきたいですね。

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