胃が張りと自律神経の関係

「動く」と「ゆるむ」のバランス

初めて来院された患者さまから、
「寝つきが悪い」
「体が常に緊張している」
「音に敏感で疲れやすい」
といったご相談をいただきました。

共通していたのが、体をしっかり動かす時間がほとんどないという点でした。

足先は冷え、力が入りにくい。
体力が落ちることで、自律神経の切り替えもスムーズにいかなくなっていたのです。

自律神経を整えるポイントは「リラックス」だけではありません。
「力を抜かなきゃ」「副交感神経を高めなきゃ」
と思われがちです。

しかしそれだけでは不十分なこともあります。
        •  一日中ゆったり過ごしている → 副交感神経ばかりが優位 → 夜になっても交感神経が切り替わらず眠りにくい
        •  日中に体温・心拍が上がる時間がある → 交感神経がしっかり働く → 夜に自然と副交感神経へ切り替わる → 眠りの質が上がりやすい

つまり、大切なのは動くこととリラックスすることの「メリハリ」です。
「昼間にしっかり動くこと」こそが、夜の回復を助けるのです。

自律神経を整える、シンプルな体の使い方

① 歩く(20分程度でも大丈夫です)
        •  朝〜日中に
        •  できれば毎日
        •  少しテンポを上げて大股で歩く

呼吸・心拍・体温が自然に上がり、自律神経の土台が整ってきます。

② 1分だけ、少し息が弾む動き
        •  階段の昇り降り
        • その場で早歩き
        •  軽く足踏みを速める

息が少し弾む程度が目安。
交感神経を高めることで、その後のリラックスが深くなります。

歩行|Kanamori鍼灸院

自律神経が乱れると、胃腸にも影響が出やすい

「食後にお腹が張って苦しい」「胸のあたりがザワザワする」

こうした症状も、自律神経の影響を強く受けます。
胃腸はとても繊細で、緊張が続くと動きが鈍くなりやすいのです。

お腹が張るときの、簡単セルフケア

深呼吸

椅子に座り、手をみぞおちに当てます。
鼻から吸って、口からゆっくり長く吐く。
吐く時間を意識するだけで、胃腸がゆるみやすくなります。

お腹を温めるようにさする

おへその周りを、時計回りにやさしく。
強く押す必要はありません。
腸の動きとガスの排出を助けます。

足三里を軽く刺激

膝のお皿の外側から指4本下、すねの骨の外側にあるツボです。
指で軽く押す、またはお灸ができる方はお灸でもOK。

鍼灸との組み合わせ

鍼灸には、
        •  体の緊張をゆるめる
        •  血流を改善する
        •  過剰に働いている神経を落ち着かせる

といった作用があります。

そこに「少し動かす」+「しっかりゆるめる」
という生活習慣が加わることで、自律神経の振れ幅が整い、回復が加速します。

施術後に「呼吸が深くなった」「久しぶりによく眠れた」と話してくださる方も多いです。

自律神経の不調や、なんとなく続く胃腸の違和感は、体の使い方とケアを少し見直すだけで変わり始めます。

お困りの方は、お気軽にご相談ください。

Kanamori鍼灸院のご案内

住所

東京都江戸川区西葛西3-14-20板倉ビル101  / 西葛西駅からの道順

電話

03-6456-0657 / ご予約・お問い合わせ

営業時間

  • 平日9:00~20:00(最終受付)
  • 土9:00~19:00(最終受付)
  • 日9:00~13:00(最終受付)

定休日

水曜・第1,3,5日曜

アクセス

東京メトロ西葛西駅から徒歩4分

お問い合わせ

ご予約・ご相談は24時間受付中

地図

新しい地図(Kanamori鍼灸院)

Google MAP

コメントする