2つの立ち方(骨で立つ?筋肉で立つ?)

 立ち方が、膝・股関節・妊娠中の痛みを左右する

私たちは毎日、当たり前のように「立って」生活しています。
家事をしているとき、電車に乗っているとき、歯を磨いているとき。

でも実は、人の立ち方には 大きく分けて2種類あることをご存知でしょうか。
脚・足|姿勢

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人間には「骨で立つ人」と「筋肉で立つ人」がいる

① 骨で立つ
足を伸ばしきり、膝をロックするように立つ姿勢です。
筋肉をあまり使わず、体重を骨と関節で支えています。

この立ち方は、
• 姿勢が整っている
• 関節の位置にズレがない

場合は問題になりにくいですが、
歪みや変形があると 膝や股関節に過剰な負担がかかります。

若いのに膝が痛い、原因不明の股関節痛がある、
という方の多くが、この「骨で立つ」癖を持っています。

② 筋肉で立つ

膝をほんの少し緩め、
お尻・太もも・ふくらはぎなどの筋肉を使って立つ姿勢です。

見た目では分かりにくいですが、膝裏を見ると、力の入り方がまったく違います。

この立ち方では、関節へのストレスを筋肉が分散して受け止めてくれるため、膝や股関節を守ることができます。

左は「骨」、右は「筋肉」で使われやすい身体の特徴

人間の身体は、遺伝的に 左を軸に使う構造をしています。
そのため多くの人が、
• 左足:軸足 → 骨で支えやすい
• 右足:動作足 → 筋肉を使いやすい

という使い方になります。

実際、
• 坐骨神経痛は左に多い
• 右は筋肉性の股関節痛・膝痛が多い

といった傾向も、臨床ではよく見られます。

妊娠中は「立ち方の影響」がさらに大きくなる

妊娠5ヶ月の患者さま。
妊娠前から右股関節の痛みがあり、今後の体型変化による悪化を心配して来院されました。

妊娠中はお腹が大きくなるにつれて、股関節は外側へと変位しやすくなります。

もともと
• 右足を筋肉で酷使している
• 骨盤や腰のバランスが崩れている

こうした状態があると、股関節・腰・骨盤の負担は一気に増えます。

股関節の痛みは、股関節だけの問題ではありません。
腰・骨盤・立ち方はすべて連動しています。

この患者さまには、筋肉と関節のバランス調整、
そして負担をかけすぎている部分への鍼治療を行いました。

施術後、痛みはかなり軽減。
同時に「立ち方」の意識もお伝えしました。

産後の骨盤矯正も大切ですが、妊娠中の身体のケアこそ産後の体調を決めるため、さらに大切なのです。

立ち方を変えることは、体を守ること

身体を良くしていくというのは、
「特別なことを足す」ことではありません。

気づいていない身体の悪い習慣を知り、気付くことからです。

今日から、立ち方をほんの少し意識してみませんか?

 

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