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呼吸と自律神経(2) 腹式呼吸をしよう!

" 自律神経 "

2014年3月1日

■基本の腹式呼吸をマスターしよう!

何かをしっかりと身につけるには、どんな分野でも基本をマスターすることです。呼吸法も同じです。

人生を変える呼吸法の基本として、腹式呼吸をマスターしましょう。

呼吸法をマスターするポイントは、次の3つです。

 

①意識化する

②吐く息中心の呼吸をマスターする

③型から入る

 

腹式呼吸を繰り返して習慣化すれば、ほかの呼吸法を行う際に、この3つがとてもスムーズにできるようになります。

野球でいえばランニングやキャッチボール、スピーチでいえば発声練習やリハーサルのような、「基本中の基本」が腹式呼吸です。

まずは、その腹式呼吸をマスターしましょう。

 

① 意識化する

まずあなたが、意識を体に向けることからスタートしましょう。意識するためには、息を吐く時にお腹をへこませます。

自分が風船になったイメージを持つといいでしょう。風船は空気が出ている(息を吐く)ときはしぼんできます。吐く息とともにお腹をへこませるのです。

 

②吐く息中心の呼吸をマスターする

慣れるまでは、とにかくお腹の上下動をしっかりとチェックして、自分で

 

「いま息を吐いて、同時にお腹がへこんでいる」

 

ことをきちんと意識します。吸う息のときは、自然にお腹はふくらみます。

再び意識して、お腹がへこんで吐く・・・これを繰り返します。

 

③型から入る

武道でも習い事でも、「型」が重要視されます。

皆さんも「守破離」という言葉を聞いたことがあるかと思います。

どんな一流のプロでも、いきなり自分勝手に我流で道を極めた人はいません。

 

呼吸でいえば、「守」にあたるのが腹式呼吸です。

そしてさまざまな呼吸法を身につけていって、自分の工夫も加えるのが「破」、オリジナルを生むのが、「離」になります。

この記事を書いた人

東京都江戸川区西葛西の「かなもり鍼灸院」院長の金森浩士(かなもり こうじ)です。

23歳の時に愛知県より上京し、13年間の修行を経て平成25年に開業しました。

「体の中から元気にする鍼灸」目指し、日々治療院経営に奮闘中です。どうぞよろしくお願いします。

 

カテゴリー: 自律神経.
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