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梅雨の不調のためのツボ「陰陵泉」

" 冷え症 "

2020年7月15日

こんにちは。

かなもり鍼灸治療院の金森です。

 

毎年梅雨の時期になると関節痛や神経痛が出ることがあります。なぜでしょう?
それは、体内に湿気が溜まり熱を持つからなんです。
これを「湿熱」(しつねつ)といいます。
本来、水分は体の器官を潤してくれます。
しかし過剰に水が溜まってしまうと「水毒」(すいどく)といって、体に様々な不調を起こしてしまうのです。
例えば、
□体がむくむ
□体が重い
□頭重・頭痛
□グルグル回転するようなめまいがする
□食欲がない・胃が重い
□軟便や下痢
□オリモノが多い
□関節が動かしにくい・痛い・腫れる
梅雨の時期に起こりやすいこれらの症状も、水毒が原因の場合が多いのです。
部屋を除湿すると快適なように、体にも除湿が必要なんです。
毎日の食材を工夫して、体の利尿と整腸作用を高めることも重要です。
豆腐、納豆、枝豆、トウモロコシなど、豆類は体を除湿する働きがあります。
ゴボウは毒を排する働きがあります。
そして何よりも、汗をかくこと。
体の除湿には運動をして汗をかくのが早いのですが、梅雨の時期は運動量も減るものです。それが悪循環となります。
梅雨の時期でも「湯船に浸かる」「適度な運動をする」「サウナに行く」など、定期的に汗を流す習慣を持つとよいでしょう。
梅雨の体調不調で、鍼灸院でよく使うツボを1つ紹介します。
「陰陵泉」(いんりょうせん)

位置:足の内くるぶしから膝に向けて、骨の内側に沿って上がっていくと指がぶつかるところ(右の写真では×印のところ)

 

足のむくみにも使うツボです。

陰陵泉を押して痛い場合は「余分な水分がたまってますよ」という体のサインです。

体の余分な水分を排泄するツボですが、膝の痛み、すねのだるさ、疲労感、冷え、下痢、息苦しい時にも効果的です。

 

毎年梅雨の時期になると調子が悪くなる方も、今年の梅雨の長さで心身ともによくない方も、陰陵泉へのお灸や指圧を続けてみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

くしゃみの速度は時速に換算すると320キロ以上といわれており、体には物理的に物凄い負担がかかっています。くしゃみは突然出るものなので未然に防ぐことは難しいのですが、「出そう」と感じたときはすぐに背筋を伸ばすだけでも違ってきます。くしゃみが数回にわたって続くと、ぎっくり腰だけではなく、肋骨などを骨折する場合もあります。腰痛持ちの人は、くしゃみでさらに痛みがひどくなる場合もあるので、普段から気をつけることが大切です。

この記事を書いた人

東京都江戸川区西葛西の「かなもり鍼灸院」院長の金森浩士(かなもり こうじ)です。

23歳の時に愛知県より上京し、13年間の修行を経て平成25年に開業しました。

「体の中から元気にする鍼灸」目指し、日々治療院経営に奮闘中です。どうぞよろしくお願いします。

 

カテゴリー: 冷え症.
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梅雨の不調のためのツボ「陰陵泉」 への2件のコメント

  1. 46才主婦 より:

    いつも参考になる内容で、普段の生活生かしています。足のむくみや疲れが楽になりました。

    • かなもり鍼灸治療院の金森と申します。
      いつもブログを読んで頂きありがとうございます。
      微力ながらお役に立てる情報を投稿していきますので、今後ともよろしくお願いします。
      ご質問などございましたら、是非またご投稿ください!

      金森浩士

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