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心を整えるコツ(4)

" 自律神経 "

2014年5月18日

■感情のコントロール

 うれしいとき、楽しいとき、悲しいとき、怒ったり、いらいらしたりするとき、人間には「喜怒哀楽」さまざまな感情があります。

 

 感情のない人間はいません。

 人間であるかぎりいろいろな感情が出てくるのは当たり前のことです。

 

 感情をコントロールして生きるとはいえ、それを完璧にしている方は、ほとんどいないのではないでしょうか。

何か心が乱れたとき、その瞬間に自分を振り返る癖をつけてみましょう。

感情に振り回されない自分になるためにも「なんで自分は、いまその感情になっているのか」と冷静になって考え、言葉にするのです。

 

どうして、怒っているのだろうか?

どうして、楽しいのだろうか?

どうして、するのだろうか?

 

 このような感情を言葉にして、自分で自分を観察すると、冷静に自分を確認することができます。

 

 感情が言葉になると、言葉が行動を与えてくれます。

 

 人は、自分を振り返るときに成長するきっかけをつかむことが多いものです。

 自分を振り返り、さらなる向上のために自分自身を改善し、見直すのです。

 

 自分で自分の感情を振り返られる人は強くなります。

 どんな感情でも構いません。

 「なぜそう感じるのか」ということを言葉にしてみれば、思わぬ自分を発見することもあるし、発見がわからなくても潜在意識は必ず自分を動かしてくれます。

 

 

 あなたが恋人と過ごしているときは、どう感じていますか?

 あなたが親友と一緒にいるときは、どんな感情になりますか?

 そして、それらの感情が生まれるのはなぜですか?

 

 人それぞれですが、例えば、勉強をすることで分からないことが分かるようになることが快感となる方もいるでしょう。前進しているという上向きの心が味わえるから勉強が好きだと感じるのだと思います。

 

 わたしは、家族といるときは「安心」を感じます。

 それは自分を(短所を含めて)よく知っている身内であり、自分を大切に思ってくれているという心が感じられ、誰よりも信用できる人だからだと思います。

 

 答えは一人ひとり様々です。

 自分の答えは、自分の中にあります。

 言葉にできない感情もあるかもしれません。

 でも、言葉にできないものを言葉にする行動は、すでに心を整えているものです。

 

 「感情の答え」を自ら見つけていくことを習慣づけ、日々成長していきたいですね。    

この記事を書いた人

東京都江戸川区西葛西の「かなもり鍼灸院」院長の金森浩士(かなもり こうじ)です。

23歳の時に愛知県より上京し、13年間の修行を経て平成25年に開業しました。

「体の中から元気にする鍼灸」目指し、日々治療院経営に奮闘中です。どうぞよろしくお願いします。

 

カテゴリー: 自律神経.
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