スイマーに多い足首のお悩み
皆さんこんにちは。
かなもり鍼灸治療院の金森です。
水泳選手から相談を受けるお悩みで以外と多い部位に、
足首の痛
・クロールやバタフライのキック時の痛み
・フィンを使った練習時に痛む
・足首が緩くて、抜けるような違和感がある
などなど・・
本日最後に来院してくれた中学3年生の女子スイマーも、
半年前に左足首の痛みを感じて整形外科で診察を受けたところ「
こんな場合はまず足首の動きのチェックをしてみます。
左右同時に足首を屈曲してもらうと、
逆に伸展するとやはり患部側が伸展し過ぎていることがわかります
そもそもこのような痛みを起こすスイマーの身体的特
いろいろありますが、
一つは関節が柔らかく柔軟性が高いこと。
もう一つは太もも前(大腿四頭筋)が発達していること。
①関節が柔らかく柔軟性が高い
成長期は体は関節の剛性がまだ未完成と言えます。とくに女子選手の体は剛性が未完成のため足首の安定性が欠点となることもあります。
②太もも前(大腿四頭筋)が発達している
大腿四頭筋の発達と疲労による筋肉の短縮は前脛骨筋(スネの前面)の緊張に関係するため足
これら様々な原因が関係しあい、結果的に足首を痛めるケースに
来院してくれた方の足首は、
このような場合は体幹部のバランスを整える治療と同時に、
そして自宅で行うエクササイズも必要となります。
これはすべてのスポーツ外傷に言えるのですが、
鍼を少し怖がっている中学生でしたが、施術後はホッとしたようなスッキリしたような表情でお母さんと帰られました。
中学生スイマーがケガの後遺症などと語るにはまだ早いです。
鍼灸とスポーツ整体で今度こそ完治を目指しましょうね!
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
東京都江戸川区西葛西の「かなもり鍼灸院」院長の金森浩士(かなもり こうじ)です。
23歳の時に愛知県より上京し、13年間の修行を経て平成25年に開業しました。
「体の中から元気にする鍼灸」目指し、日々治療院経営に奮闘中です。どうぞよろしくお願いします。
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