山頂をイメージして見える自分の心とは?

皆さんこんにちは。

かなもり鍼灸治療院の金森です。

 

 

スギ花粉は今週がピークのようです。

そんな風にニュースで伝えられると「もう少しの辛抱だ」とおもえて気持ちも楽になりますね。

 

 

花粉症は顔や上半身に余分な熱を溜め込まないようにすることで、「免疫の誤作動」を最小限に抑えることができます。

そんな時鍼灸はとてもおすすめで、

当院でも毎年花粉症の辛そうな方には施術しています。

 

 

さて、春はいろいろなことやモノが変化する季節です。

皆さんの体と心はそんな変化についていけてますか?

 

 

個人的にはぼくは春が苦手で、どうでもいいことを心配したり、なんとなく感傷的になったりする季節です。

春は何かと緊張する経験が多かったせいでしょうか。

 

 

突然ですが、

山の頂上に登りついたシーンを想像してみてください。

 

 

できましたか?

 

 

そのシーンの絵は自分の目から見た風景でしょうか、

それとも自分を含めた風景の絵でしょうか。

 

 

ぼくの場合は15年前に富士山へ登った記憶が焼きついているせいか、

自分が見た風景を思い描きました。

 

 

自分の目から見た風景(つまり自分は風景にいないこと)を想像した人 → 主観的に考えることが得意な人

 

 

自分を含めた風景を想像した人(自分も風景に入っている)    → 客観的に考えることが得意な人

 

 

やや強引に振り分けてしまうと、

このように分析することができます。

 

 

どちらが優れていてどちらが優れていないかということではなく、状況により両方を使い分けることが大切なのです。

 

 

つらいことや悲しいことが起きた時、自分という殻の中に入り過ぎてはいないでしょうか。

逆に、楽しい時や動きたい時は、周りを気にし過ぎて自分を抑えつけてはいないですか。

 

 

ハッピーな時は主体的に、

アンハッピーな時は客観的になること

それが感情の安定と決断には必要になるのです。

 

 

春はいろいろなモノや人が変化する季節、

いわゆる「環境型のストレス」の多い季節です。

 

 

ワクワクする裏で何だか不安になったり心配になることもありますよね。

 

 

そんな時は今自分がどこから見て考えているのか、

整理してみてはいかがでしょうか。

 

 

「五月病」対策は今からですよ!

 

 

 

 

 

 

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