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骨盤と腰痛のつながり

" 腰痛 "

2021年4月7日

季節の変わり目、環境の変化、寒暖の差などの影響もあり、ぎっくり腰や坐骨神経痛の多い春です。

 

多くの人を悩ます腰痛や坐骨神経痛。

両手を自由に使うために「直立二足歩行」を選んだ、人類の「宿命的な悩み」といわれます。

 

なぜ人間が直立に立てるのか?

 

それは骨盤に理由があります。

 

ゴリラやチンパンジーも、時々二足で歩くことはあります。その場合は体が前方に倒れないように、左右の足を交互に素早く前に出すという「一時的」な「傾立歩行」です。

 

それに比べて人の歩行は「持続的」であり、重心がどっしりと足や骨盤にかかる正真正銘の「直立二足歩行」です。

 

チンパンジーと人の骨盤を比較してみると、チンパンジーなどの骨盤は「上下」に伸びた平たい形をしています。

それに対し、人の骨盤は「前後左右」に幅が広く、鉢や桶のように深みがあり、上半身の重みを受け止められる作りになっているのです。

 

どんな状況下でも、上半身の重さを受け止めてくれる骨盤の構造こそが、人間が直立のまま歩行できる理由です。

 

ゴリラと戦っても、人間は勝てそうにありません。

しかし、もしゴリラと交渉できるのなら、おしりの筋肉だけで勝負してみましょう。

骨盤を支える筋肉がこれほど発達している生き物は、おそらく人間だけです。

 

「人間の筋肉の中で、殿様(とのさま)のように一番偉いから殿筋と呼ぶ」

鍼灸学校の解剖の授業で先生が言っていたのを覚えています。

 

骨盤と下肢の大腿骨を結ぶ殿部筋により、骨盤は直立したまま上半身も重みを支えることが可能になり、直立二足歩行をサポートしているのです。

 

しかし、それとは引き換えに、上半身の重みを受け止める「鉢」である骨盤や、骨盤まわりの組織への負担が増えて故障も生じます。

それが腰痛です。

 

普段あたり前に動かしている骨盤や腰ですが、役割や構造を考えると、腰痛予防のヒントが湧いてくるかもしれません。

 

この記事を書いた人

東京都江戸川区西葛西の「かなもり鍼灸院」院長の金森浩士(かなもり こうじ)です。

23歳の時に愛知県より上京し、13年間の修行を経て平成25年に開業しました。

「体の中から元気にする鍼灸」目指し、日々治療院経営に奮闘中です。どうぞよろしくお願いします。

 

カテゴリー: 腰痛.
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