肩こり予防の意外なストレッチ
" 肩こり "
皆さんこんにちは。
かなもり鍼灸治療院の金森です。
肩こりの原因の1つに「手の疲れ」というものもあるのをご存知でしたか?
例えば、ぼくは今パソコンでこの記事を書いています。
どれだけ手や指を動かしても手や指の疲れというのはあまり感じません。
腱鞘炎や関節炎などを起こしてい場合は別として、手の疲れは肩こりとして出るのです。
逆に考えると、手の疲れを取ることで肩こりを予防することもできるのです。
今回は手の疲れを取るための簡単なストレッチを紹介しますね。
手というものは「握る」ことや「つかむ」のが中心の働きのため、手のひらから前腕部にかけての屈筋群(手指を握ったりつかんだりする筋肉)が縮みすぎていることがほとんどです。多くの場合手の筋肉が縮んでいることにも気が付かずに、肩こりや疲労感へと繋がっています。
手指・前腕のストレッチ
1.指先が下を向くように壁に当てます
2.肘を伸ばしていき体重を乗せます
反対側の手を使って伸ばす方法もありますが、壁を利用する方がより安定したストレッチができます。
ちなみに手のひらから前腕部の中央のラインは「心包経」という脳の緊張とも関連する経絡が通っています。定期的に手の緊張を和らげることは、心の緊張を落ち着かせることにも繋がるのです。
どうか一度試してみてください!
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事を書いた人
東京都江戸川区西葛西の「かなもり鍼灸院」院長の金森浩士(かなもり こうじ)です。
23歳の時に愛知県より上京し、13年間の修行を経て平成25年に開業しました。
「体の中から元気にする鍼灸」目指し、日々治療院経営に奮闘中です。どうぞよろしくお願いします。
カテゴリー: 肩こり.
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