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歩行について考える

" 健康法 "

2016年9月28日

皆さんこんにちは。

かなもり鍼灸治療院の金森です。

皆さんは歩くこと、好きですか?

 

 

「1日1万歩歩こう!」

よく聞く言葉ですよね。

 

 

人の身体は、1日あたり300キロカロリーを身体活動によって消費すると、生活習慣病になりにくいとされています。

 

 

この300キロカロリーを消費できる距離というのが、

この1万歩(10,000ぽ)というわけです。

 

 

しかし、個人差はあるものの日常生活により、エネルギーは消費されるので、1万歩にこだわる必要はありません。

 

 

逆に、過剰に1万歩にこだわる余り、膝や腰の痛みを悪化させてしまった方がたくさんいました。

 

 

歩行(ウォーキング)は時間や距離より、効率です。

もし、歩く時間があまりないなら、

 

 

「エレベーターを使わず階段を上る」

「一つ手前の駅で降りて一駅分歩く」

「歩いて買い物に行く」

 

 

など、生活の中の基本的な身体活動を増やすことでも十分な効果が得られます。

 

 

 

そして歩行の効率を高める方法は、

歩幅を意識することと、腕を後ろにも振ること、そして足指を使うことです。

 

 

歩幅を意識する

いつも歩いている歩幅よりも、少しだけ大股で歩いてみましょう。

普段動きの少ない骨盤の関節(仙腸関節、恥骨結合など)が刺激されたり、お腹の筋肉(腸腰筋など)を使うことにつながります。

人間は気づかないでいるとどんどん小股で歩くようになります。小股ということは足が後ろに伸びなくなるということ。するとお尻やハムストの筋肉が弱くなり、股関節が固くなり、骨盤は後ろに倒れたり・・・いいことありません!

 

 

腕を後ろにも振る

人の身体は腕を後ろに振る瞬間に背骨が伸ばされます。

日常生活ではあまり使わない背中の筋肉(広背筋)を使うため代謝が上がります。

前よりも後ろを意識して手を振しましょう。

姿勢を良くする効果があります。

 

 

足指を使う

歩く効果の一つにふくらはぎの筋肉を継続的に使うことによる血液循環機能力(ミルキングアクション)の働きを高めることがあります。足指で地面を踏み、しっかりと蹴るという本来の歩行の動きを意識することで腓腹筋は鍛えられ、循環機能は高まります。

 

 

ウォーキングは距離よりも質が大切。

今回のブログの結論です。

 

 

楽しく効率よく、歩きましょう!

 

この記事を書いた人

東京都江戸川区西葛西の「かなもり鍼灸院」院長の金森浩士(かなもり こうじ)です。

23歳の時に愛知県より上京し、13年間の修行を経て平成25年に開業しました。

「体の中から元気にする鍼灸」目指し、日々治療院経営に奮闘中です。どうぞよろしくお願いします。

 

カテゴリー: 健康法.
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