原因のない不妊は・・
" 不妊鍼灸 "
皆さんこんにちは。
かなもり鍼灸治療院の金森です。
当院には不妊でお悩みの方がたくさん来院されます。
20代から40代まで、まだ病院で検査もしてない方から、体外受精まで治療を進められている方まで様々です。
検査でも原因のはっきりしない不妊(機能性不妊)。
「原因はない」といわれているけど妊娠しない。それによりさらに原因を探してしまったり、つくってしまったりと悪循環に陥ることもあります。
そのような時のお身体の「原因」は、各器官の異常ではなく、「妊娠するためのシステムの流れがスムーズでなくなっている」ことにあります。
その流れをスムーズにしていくことが、鍼灸治療の役目とも言えます。
- 身体のストレスをなくしていく
- お腹、とくに下腹部の力(腎気)をつける
- 冷えや瘀血(おけつ)を取る
- 自律神経、ホルモンバランス
「自覚のない身体の不調」を調整していき「見えない原因」を改善していくことが、機能性不妊の治療には大切だとおもっています。
そのためにも妊娠できないことを意識しすぎず、「気楽」に通院してほしいとおもっています。
「少しだけ意識して不妊治療を続ける」
これは修行時代に師匠から教わった言葉。
以前はさほど心に留めていなかった言葉ですが、今はとても意味深い言葉だと感じます。
今月(H26年7月)は妊娠された方が多くいらっしゃいました。
自然妊娠の方も体外受精の方も。
新しい生命の誕生のお手伝いができることへの喜び強く感じた月でもありました。
さらに良いお手伝いができるよう、誠意をもって研究、技術を研磨したいとおもいます。
この記事を書いた人
東京都江戸川区西葛西の「かなもり鍼灸院」院長の金森浩士(かなもり こうじ)です。
23歳の時に愛知県より上京し、13年間の修行を経て平成25年に開業しました。
「体の中から元気にする鍼灸」目指し、日々治療院経営に奮闘中です。どうぞよろしくお願いします。
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