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二人目不妊と骨盤の関係

" 不妊鍼灸 "

2019年1月30日

皆さんこんにちは。

かなもり鍼灸治療院の金森です。

 

現在妊娠18週のIさん(39才)。一人目は体外受精で授かりましたが、今回は自然妊娠で授かり体調も順調です。

 

一人目の妊娠は体外受精での妊娠だけれど二人目は自然妊娠ということ、当院でもよくあることで決して珍しいことではありません。妊娠・出産により子宮周りの毛細血管を含めた血管は強くなり、血流がよくなることはよく知られています。

 

妊娠しやすくなる理由など明確な答えなどありませんが、

話を骨盤に絞ってやや強引に考えてみます。

 

「妊娠しやすい体質のために骨盤の状態をよくする」とよく言われます。
それは骨盤には子宮や卵巣が収まっており、骨盤はそれらを守るための構造にもなっているためです。

 

逆に、悪い骨盤ってどんな骨盤なのか?

 

ずれる、傾く、下がる、開く・・骨盤については実に多くの表現があるため混乱している人もいるでしょう。

しかし、骨盤の歪みだけで不妊になることはありません。当院でも歪みがとても強い骨盤の方でも、妊娠する人はたくさんいます。

 

しかし、骨盤の動きが悪くなることで骨盤内の循環がわるくなり、妊娠しにくくなることは十分に考えられます。

血流を促してホルモンをしっかりと届けることや古い血液を排泄すること、古いリンパ液を出すことなど・・

妊娠のためにも重要な上記のことが、骨盤の動きが悪くなることで阻害されてしまうからです。

 

産後、下腹部に力がなくなり「動きの悪い骨盤」の状態から、妊娠しやすい「動きのある骨盤」にすること。

 

これが産後妊娠体質へ変えるためのカギとなり、産後の骨盤ケアはそのためにも重要なのです。

 

出産を終えて育児に追われる生活の中で、自分の身体の変化に無頓着になってしまう方も多いのではないでしょうか?

そのような時期は体質が変化しやすい大切な時期です。

骨盤を含めた自分の身体と生活習慣を見直し、いたわってあげて下さい。

 

本日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

この記事を書いた人

東京都江戸川区西葛西の「かなもり鍼灸院」院長の金森浩士(かなもり こうじ)です。

23歳の時に愛知県より上京し、13年間の修行を経て平成25年に開業しました。

「体の中から元気にする鍼灸」目指し、日々治療院経営に奮闘中です。どうぞよろしくお願いします。

 

カテゴリー: 不妊鍼灸.
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