Q&A " 鍼灸 "
A. 鍼灸は月経期間であっても受けられます。
鍼灸の施術では月経痛を和らげる施術方法もあり、そのような目的で来院される方もいます。
A. 妊娠中でも鍼灸施術は受けられます。
妊娠中のお身体と鍼灸は、実はとても相性がよいものです。
妊娠中は安易に薬剤を使えません。しかし妊娠中と言えども、何の病気や痛みもなく過ごせるとは限りません。
一般に妊娠中は病気になりにくいという説もありますが、風邪をひく、鼻炎が悪化する、腰痛、肩こり、便秘、下痢、足のむくみやダルさ、イライラや不眠など。妊娠中でもさまざまな不調が起こるものです。
それがお仕事をしながらとか、育児しながらだとすればなおさらです。
鍼灸は薬剤を使わずに身体に物理的な刺激を与えるだけの施術方法です。よほどの「乱暴」な施術をしない限りは、害はありません。
経験的な意見ですが、妊娠中の鍼灸治療はより優しい弱めの刺激の施術の方が症状が良くなりやすいとおもっています。
また、妊娠安定期まで鍼灸はしてはいけないのではないか、そのように考えてる人もいるかもしれませんが、やはり乱雑な施術をしない限り妊娠初期の鍼灸治療は全く問題ありません。
それでもどうにも初めての鍼灸治療が不安で妊娠安定期までお身体の不調が何とかもちそうでしたら、妊娠安定期に入ってから鍼灸を受けられるとよいとおもいます。
A.「ばい菌がは入らないか」と心配される方もいらっしゃいますが、鍼灸を受けた日もお風呂やプールに入っても大丈夫です。
鍼灸は注射ではありませんので、鍼灸を受けた日もお風呂やプールに入っても大丈夫です。しかし、鍼灸が初めての方は、施術後2~3時間空けるか、心配な方は入浴は控えた方が良いでしょう。それは、ばい菌とかではなく、疲れることもあるからです。
体力のない方や、鍼灸が初めての方は、施術で体力を消耗している場合もあります。
そのような場合は入浴は控え、ゆっくりと過ごし、早めに睡眠を取るほうが鍼灸の効果も高まります。
A. 直後の飲酒でなければ問題ありません。鍼灸治療の効果のために1~2時間は空けてください。
どのような鍼灸治療でも、内臓機能が高まりますので普段より美味しく感じると思いますので、飲みすぎることだけは注意してください。尚、炎症の強い場合は飲酒により痛みが増しますので控えてください。