逆子の症例1 30代 29週 

患者

経産婦 30代 東京都/江戸川区

症状

妊娠29週。2週間前に逆子を指摘された。体操もしているが心配になり来院。

 

 

 

施術と経過

自覚はないが足がとても冷えている。

むくみも強いのでリンパの流れが良くなるよう手技を施したあと、足の小指にある至陰というツボに施灸する。

足が温まる感じがでてきたので終了。自宅での台座灸も指導した。

数日後の検診で頭位を確認できたとの嬉しいご報告を頂いた。

 

※鍼灸施術の効果には個人差があります

まとめ

逆子とは

胎位とは子宮腔内における胎児軸と子宮縦軸との関係のことで、縦位と横位に大別されます。縦位は頭位と骨盤位の場合で、後者が逆子と呼ばれます。

正常は頭位のうちの頭頂位でこれを屈位といいます。

 

逆子の鍼灸施術

逆子で来院される方は冷えがある方に多いものです。逆子の原因は様々ですが冷える方に頭を置くことを胎児が嫌がるということも東洋医学では考えられます。

当院では必ず腰の筋肉の緊張を緩めてから鍼灸施術を行います。術後はお灸を1シート差し上げ、自宅での灸を毎日してもらうことにしています。