良導絡療法
【良導絡自律神経調整法】
良導絡療法とは、1950年に京都大学の医学博士・中谷義雄先生によって創始された自律神経調整療法です。
検査器(ノイロメーター)によって求められる”反応良導点“が、中国医学古来のツボ(=経穴)とほぼ一致したことから、鍼灸治療を科学化した第一歩として世界各国から大きな注目が寄せられ、今日の鍼治療に重要な役割を果たしました。
「皮膚電気抵抗」を指標として、自律神経の状態を客観的に捉えて健康状態を判断し、回復を促しつつ症状を改善させる療法です。
東洋医学の「漢方ドック」でも活用されている[良導絡測定]、すなわち東洋医学的[健康バランス]検査を行っています。
ノイロメーターにより計測した数値をグラフにし、健康状態・体質・治療のポイントとなるツボが解ります。この結果を参考に、なんとなく調子がすぐれない状態=「未病」、身体の弱点を知り、健康と向き合うことが症状を改善する第一歩となります。