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不妊への鍼灸治療の症例

不妊への鍼灸治療の症例

 

すべての症例を掲載できないため一部を紹介します。また、治療効果には個人差があります。

 

症例1

患者

女性 28歳 主婦

 

来院日

2014年 5月

 

身体の特徴と経過

3年間の夫婦生活を過ごすも妊娠に至らず、1年3か月前から不妊専門クリニックに通いタイミング指導を受ける。人工授精へのステップアップを勧められたが、鍼灸が不妊に効くと知人に聞いたことがきっかけで来院。鍼灸治療は未経験。

 

冷え性を強く自覚していて、下肢の触診では圧痛のある箇所が多くみられた。脈では肝腎虚。腹診では左中腹部に硬さがみられる。

腰痛や肩こりの自覚はあまりない。生理周期は遅れやすい。

基礎体温では高温期に若干の短さがあった。高温期が下がってしまうのも、上がりすぎてしまうのも、東洋医学的には腎気の弱さに根ざしている場合が多々ある。

 

既往歴(これまでにかかった病気)

特になし

 

治療の内容と経過

骨盤矯正を行ない、腹部筋膜の調整。それだけでも下肢への血流はかなり促される。それから下肢、腰背部主要穴への鍼灸治療を行なった。

施術後は足の冷えの改善がみられ、「全身がポカポカする」との自覚があった。

 

2度目の施術は腹部への鍼治療も取り入れ、生理周期に合わせた吸玉療法(カッピング)も取り入れた。

週1回のペースで施術を行ない、施術開始から1ヶ月で冷えが解消された。2ヶ月目には「高温期が安定した」自覚があった。

施術を開始して2ヶ月と2週目頃、電話で妊娠(自然)の報告をいただいた。

 

生活指導

もともと栄養学を学んでいるため食事には気を使っている様子だったが、砂糖の取り過ぎだけは注意を促した。その他身体を冷やさない生活習慣のアドバイスを行なった。

 

まとめ

妊娠のための身体作りには、何より冷えの改善が不可欠。冷えの改善により本来備わっている生殖機能の力(腎気)を少しでも高めていくことが重要。

卵巣への栄養は血液でしか運ばれない。でも卵巣は、解剖学的にみても冷えやすい位置にある。卵巣や子宮に関わる血管(総腸骨静脈など)に安定した血流を促すことは、妊娠しやすい身体への土台作りともいえる。

 

 

症例2

 

患者

女性 36歳 会社員

 

来院

2014年 4月

 

身体の特徴と経過

①冷え症 ②肩こり ③腰痛 ④生理痛(生理前のお腹と腰の激しい痛み)⑤不妊

 

妊娠を希望するも3年以上結果がでないため来院。

病院での不妊治療の通院はないので検査所見はなし。

 

生理周期は30日で順調。基礎体温も比較的規則的な線を描く。

脈では肝虚症。腹診では左中腹部(中注)に冷え(積)がみられる。

冷え症と肩こりが強くのぼせやすい。腰痛に関しては前弯がやや強く(反り腰)、左骨盤の過度な前方への変位がある。

 

既往歴(これまでにかかった病気)

特になし

 

治療の内容と経過

初診時は肩こりと腰痛の治療と鍼灸治療による全身調整。四診をもとに背中、足、お腹のツボを選択し、肝気の鬱結(うっけつ)を取り生殖器系に直接影響をあたえる腎気養う。

 

2週に1回の治療ペースで来院。肩こりと腰痛が改善していったため、全身調整を重点的に治療を進めていった。徐々にお腹の過度な硬さも取れ、冷え症も軽減した。

初診から7か月後に妊娠。現在(H27年2月)は安定期に入り、肩こりと腰痛の再発予防のために不定期で通院中。

 

生活指導

栄養指導。腰の前弯増強(反り腰)改善のストレッチなど。

 

まとめ

身体は順番によくなっていくもの。肩こりがなくなるとのぼせにくくなり、のぼせがなくなると冷えも取れやすくなり、血液循環もよくなる。忙しい日常の中で現代は交感神経が優位になり過ぎて、身体の不調に気づかないことも多い。そんな気づかない部分を認識し補っていくものが鍼灸治療にできることだとおもう。

 

 

症例3

 

患者

女性 30歳 主婦・パート

 

来院

2014年 7月

 

身体の特徴と経過

①腰痛 ④生理痛(生理中の下腹部の痛み)⑤不妊

 

4年前に結婚。3年間妊娠しないため、1年前より産婦人科に通院しタイミング指導を受けるが結果がでないため来院。病院での検査は異常なし。ヒューナーテストは受けていない。ホルモン数値はE₂とP₄が若干低め。薬は処方されていない。

 

脈では腎が弱い。お腹は下腹部(関元)の冷え。

 

既往歴(これまでにかかった病気)

虫垂炎

 

治療の内容と経過

初診では骨盤矯正を行い身体の緊張を取った後、腎を補うツボを中心に鍼灸治療。

下半身の血流や水分の流れがしっかりと行われるよう腎を補う治療を継続し、下腹部の力を取り戻していく。

 

2週に1回の治療ペースで来院していくうち、腰痛の改善と身体が軽くなったという自覚が出てきた。その後も鍼灸治療を継続し、初診から約5か月で妊娠。その後もつわりの軽減のために鍼灸治療を継続した。

 

生活指導

運動不足が見られたので自宅でもできる効率的な運動を指導。運動不足がよくないのは基礎代謝が下がるため。基礎代謝は卵子の分割速度に影響する。年齢とともに下がる基礎代謝を維持することは、健康のためにも必要な努力だとおもう。

 

まとめ

鍼灸をすることで身体が軽くなったりぐっすり眠れるようになることは多い。小さな変化のようでも睡眠の質が上がることはホルモンバランスの面でもとても大きな変化となる。

鍼灸で自然妊娠する例は多い。鍼灸で妊娠というより、鍼灸により身体が本来持っている機能を取り戻すことに鍼灸治療の効果はある。

 

 

症例4

 

患者

女性 36歳 主婦

 

来院日

2015年 2月

 

身体の特徴と経過

①腱鞘炎 ②腰痛

初診時は腱鞘炎が悪化したために来院。腱鞘炎が良くなると同時に、不妊の相談を打ち明けてくれた。

 

3年前から妊娠に向けた生活を心がけたがしなかった。婦人科などへの通院はないため、検査所見なし。基礎体温・生理周期ともに気になる点なし。

腰痛は少しあるがそれ程ひどくはない。足の冷えもさほど自覚がない。腹診により左下腹部の硬さに着目し、その硬さを取るよう施術を進めていった。

 

既往歴(これまでにかかった病気)

なし

 

治療の内容と経過

腰では「腎兪」に強い反応がある。その他「命門」などへの刺鍼。置鍼中には「サンビーマー」を積極的に取り入れた。

吸玉、骨盤矯正などを交互に取り入れながらH27年3月より週1回のペースで施術。6月に妊娠の報告を頂いた。

 

まとめ

この方の場合は「自然に妊娠しなかったらステップアップはしない」という強い意志をもっていた。それでも一度は専門クリニックでの検査を受けようと話をしているうちに妊娠できた。

鍼灸での体質改善はやはり3か月が目安だとおもう。とくに異常やお悩みの症状がなくても3か月鍼灸を続けていくと、何か身体に変化が出てくる。

 

「スポーツで固まった筋肉のままでは良い結果が出ないように、内臓機能も血流が悪ければ本来の機能が出し切れない」

 

患者さんにはそのように説明している。

 

 

症例5

患者

女性 30歳 看護師

来院日

2015年 9月

数年間妊娠しないため半年ほど前から不妊専門クリニックへ通院しタイミング指導を受ける。もともと低体温で冷えが妊娠を妨げると知り当院を受診。

身体の特徴と経過

PCOC(多のう胞性卵巣症候群)。FSHが高い。低体温。便秘。

低体温、冷え症で下腹部、足がとても冷たかった。看護師というお仕事柄、腰の疲れストレスを自覚していた。

既往歴(これまでにかかった病気)

特になし

治療の内容と経過

冷えに効くツボである腰の「腎兪」、お腹の「関元」、足の「血海」などのツボにより、下腹部の血流量を増やすよう治療を進める。右骨盤の上方への変位がとても強く、右下腹部に硬結(筋膜の硬さ)があった。

治療を重ねるごとに冷えの自覚がなくなっていった。

2か月ほど通院され妊娠に至る。

生活指導

ストレスもあるせいか過食気味だったため指導した。治療により身体が軽くなったり楽になると食生活も整いやすくなるし便通もよくなる。「お通じが良くなりました」とはよく言われる言葉。

まとめ

妊娠させる「魔法のツボ」はない。血流がよくなる、眠りが深くなる、消化機能が高まる、自律神経が安定するなどの変化をさせて身体を整えていく。それを継続して体質を変化させる。でもわずかな変化が身体を変える。「魔法」どころか「地味」なものかもしれません。

 

 

症例6

患者

女性 34歳 主婦

来院日

2016年 5月

身体の特徴と経過

二人目のお子様を希望するも3年間授からず。さらに1年前より産婦人科でタイミング指導を受けるが結果が出ないため当院を受診。

既往歴(これまでにかかった病気)

肩こり、眼精疲労、末端冷え症(とくに足)

治療の内容と経過

病院では「黄体機能不全」との診断。基礎体温表では高温期が不安定な場合が多い。

足や骨盤の冷えがかなり強いのと出産を経験している人特有の骨盤の動きの悪さがあったため、骨盤矯正も併用した。仕事などによるストレス性の胃の不調があるため、胃腸に対する鍼灸治療も行いながら2週間に1度のペースで通院してもらった。

 

とくに使用したツボはお臍横の「水分」、下にある「関元」、足にある「三陰交」。ちなみに「三陰交」は足首内側にあるツボで、このツボの温度は子宮の温度とも云われるツボ。

 

4回目の来院時には強かった足の冷えに改善がみられた。その時期から病院でも卵胞の育ちが良くなってると言われる。

7回目の鍼灸治療から数日後、陽性反応が出たと電話を頂いた。

 

生活指導

パートではデスクワークにより股関節がとても固かったため、股関節のストレッチを指導。その他「三陰交」などへの自宅灸も指導した。

まとめ

出産や育児というのは生命力の土台である「腎気」を一時的の落とすもの。本来時間をかけて回復していくものだが、様々な理由で回復しない場合は「二人目不妊」となりやすい。

「二人目不妊」は鍼灸治療により落ちてしまった下腹部のエネルギー、血流を高めるようにすると、他の不妊のご相談に比べ格段に早く妊娠に結びつくことが多い。

 

 

人工授精のための体質改善

 

症例1

患者

37歳 女性 パート

 

来院

2014年5月

 

症状の特徴と経過

1年半前に結婚、5ヶ月前より不妊治療(タイミング指導)を開始。3回行なうも妊娠に至らないため、人工授精へのステップアップを踏まえてさらに身体作りを考え来院。

 

腹診では右脇下に抵抗があり、圧すると強い痛みを訴える。東洋医学ではこのような場所を「冷え」と捉え、治療や経過の大きな指標となる。

 

既往歴(これまでにかかった病気)

肺がん

 

治療の内容と経過

骨盤の調整も含めて、お腹(とくに右脇下)の硬さを確認しながら鍼灸治療のツボを選ぶ。

肺の手術痕の影響で上腹部の血流や筋肉の状態を悪くしていることは十分考えられる。結果的に下腹部への血流を滞らせやすくなる。

背中の筋膜が過緊張しているため、反応のあるツボに対して鍼治療を、骨盤部のツボへは台座灸を行なった。これは上に停滞している熱を引き下げるためにも有効である。

 

週1回のペースで治療を続け、5回目の治療後からお腹の変化が大きくみられた。

鍼灸治療を始めて3ヶ月後に人工授精を行い、妊娠反応が出た。

 

まとめ

人工授精や体外受精で妊娠できるのは、医師の高度な技術と努力によるもの。

鍼灸にできることは身体を少しでも冷えがなく、血液循環のよい状態にしていくこと。そして妊娠後に起こりやすい体調不良を最小限に抑えられるための体調管理。

同時に身体に溜まっている疲れやストレスをなくしていけるように、リラックスしてもらえる治療を心がけている。

 

 

体外受精のための体質改善

 

症例1

患者

女性 40歳 パート

来院日

2015年 7月

身体の特徴と経過

4年前自然妊娠するも流産。その後不妊専門クリニックにて体外受精へ進み5回行うも妊娠しないため、体質改善を考え来院。

既往歴(これまでにかかった病気)

子宮頸がん 膀胱炎

治療の内容と経過

お腹の硬さはそれほどなかったが、足首のツボ「三陰交」の圧痛が強く、足首まわりがとても冷たかったため「三陰交」への施灸は毎回行った。

約1か月後に採卵を予定していたため、週1回から2回のペースで通院。

 

採卵は予定通りでき「グレードがとても良かった」との報告。

2か月後に予定している移植に向けて1~2週間に1回ペースで吸角と骨盤調整も取り入れ治療継続した。

 

移植後、彼女得意の「フライング」により「先生やっぱり今回も駄目でした」と報告。

その2日後クリニックで妊娠とわかり、メールで報告を頂く。

現在(H28年3月)当院への通院はしていないが出産に向けて身体は順調とのメールを頂いている。

生活指導

足首の冷えは自覚があまりなかったので、足首まわりの保温を指導。

まとめ

足首の「三陰交」というツボは逆子の時も使用するツボ。その際「三陰交」へお灸をしていると「赤ちゃんが動き始めました!」とよく言われる。それだけ子宮と関係が深いツボと言える。

 

 

 

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