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五月病とは

" 鍼灸 "

2023年4月26日

今年もゴールデンウィークが近づいてきました。

連休前後の体の変化にも気をつけたいですね。

 

さて「五月病」という言葉があります。

五月病とは、医学的な病名ではなく5月の連休後に憂鬱になる。

なんとなく体調が悪い。会社に行きたくない。そのような軽いうつ的な気分に見舞われる症状を言います。

 

以前は若い新社会人に多く見られていましたが、近年では転勤や転職、異動など新しい環境に変わる中高年の人にも増加しています。

「今までできていたことができなくなった」

「大好きだった趣味に興味が持てなくなった」

「常に漠然とした不安があり落ち着かない」

などの症状は要注意です。

また、胃痛や食欲不振、頭痛、めまい、不眠などが起こることもあります。

 

五月病を防ぐには「ストレスも必要なもの」と認識し、ストレスと上手につきあう方法を考えましょう。十分な睡眠、休息を取るように心がけ、自分に合ったストレス解消法を見つけることが重要です。自分の好きな音楽を聴く。アニメを観る。動物に触れあうのも良い方法です。

 

まじめで嫌と言えずに物事を引き受けてしまうといったタイプの人に五月病やうつ病が多いと言われています。深刻に物事をとらえ過ぎず、新しい仕事や環境では失敗はつきものと考え「できる範囲でいいや」と気を楽に持つことも大切です。

 

ひとりで悩みを抱え込まずに、日頃から身近な人に相談するようにしましょう。規則正しい生活(睡眠・バランスの取れた食事・適度な運動)も重要です。

どんなに忙しくても栄養バランスの取れた昼食を取れるようにしましょう。

 

東洋医学では春は「木」の季節であり、五臓六腑では「肝」にあたります。そして感情としては「怒」にあたる季節。
怒の感情が壺から溢れてしまったとき、ストレスとなって心身が乱れます。怒りの感情とはそれぐらい強いパワーを持っているのです。
その溜まってしまったパワーを発散したり、抜いてあげることが必要です。鍼灸もその手段の一つです。

鍼灸は、五月病のような「環境の変化やストレスによる心身の乱れ」を整える方法の一つです。

規則正しい習慣を心がけても不調が続いてしまうときは、ぜひ鍼灸を試してみてください。

この記事を書いた人

東京都江戸川区西葛西の「かなもり鍼灸院」院長の金森浩士(かなもり こうじ)です。

23歳の時に愛知県より上京し、13年間の修行を経て平成25年に開業しました。

「体の中から元気にする鍼灸」目指し、日々治療院経営に奮闘中です。どうぞよろしくお願いします。

 

カテゴリー: 鍼灸.
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