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コロナ太りのツボ

" ダイエット "

2021年5月26日

こんにちは。

かなもり鍼灸治療院の金森です。

 

「在宅ワークになり太ってしまって・・」

「コロナ太りして・・」

 

体重の管理は健康の基本です。鍼灸院でも相談を多く受けます。

コロナ禍でやりたいことができない、行動範囲を制限されてしまう今こそ「身体の管理力」が試されます。

「コロナ太り」などと、何かのせいにすると上手くいきません。

 

敵に勝つには敵を知ること。

 

太る原因はとてもシンプルです。

エネルギー摂取量 ー エネルギー消費量

この数値がプラスになれば体重が増え、ゼロになれば維持され、マイナスになると痩せる。

言葉にするととても簡単ですが、やってみるととても難しいことはみんなが知ってます。

 

敵はコロナではありません。食べ物でもありません。

敵は食欲です。

 

食欲には重要な2つの欲があります。

1つは「たんぱく質欲」、もう1つは「炭水化物欲」です。

 

タンパク質⇒身体を作る

炭水化物 ⇒エネルギー

 

たんぱく質が不足すると、人はタンパク質が満たされるまで食べ続けます。

炭水化物が不足していると、ある時点で炭水化物欲にスイッチが入り、過剰に糖分を摂ろうとします(これがリバウンドです)。

 

まずは2つの食欲を自覚することで、自分は何を食べたいのか、または食べたくないのかが分かってきます。

 

エラそうな記事を書いてる私ですが、コロナ前の体重より5キロ程減量しました(たかが5キロです)。理由は「本来身体が持つ力」というものを、さらに体感したかったからです。

 

体内に余分なものが多い ⇒ 内臓に余分な仕事が増える

体内に余分なものが少ない⇒ 内臓の仕事が少なくなる

 

体内の器官・内臓の仕事量を減らすことで、免疫や消化吸収、その他ホルモンバランスなど。身体が本来持っている機能が発揮され、疲れにくくなり免疫が働く。それを体感したいとおもったのです。

 

目標が明確になれば減量は簡単。

まずは「食欲」を知ることから始めました。

 

さらに過度に出る食欲を抑えるとされる耳にあるツボ、

「飢点」(きてん) 「神門」(しんもん)へ毎日刺鍼することで、夜食べないことが苦ではなくなります。

 

 

以前の私なら痩せようと感じたら筋トレをしたでしょう。

筋トレをすると基礎代謝は上がりますが、身体に必要なたんぱく質量も増えるため「タンパク質欲」も上がります。

結果、たんぱく質を多く必要とする体質となり、永遠に「厳しい戦い」を継続しなければならなくなります。

 

運動はもちろん必要ですが「動く生活」へと戻すだけで十分に運動不足は解消されます。

 

例えば、自転車に頼らずに歩く

スマホ持ってダラダラ歩かず大股で早歩きする

エスカレーターではなく階段を使う

さらに階段を走ってみる

洗濯物を手で洗ってみる

奥さんの洗い物を手伝う

オーバーリアクションで手足をふんだんに使う

お腹やお尻を常に緊張感を持たせる

 

など。他にもできる事はたくさんあるはずです。

 

もしもあなたが痩せられないと諦めているなら、今までと違った方法でチャレンジしてはいかがでしょう。

食欲についてさらに深く知りたい方は、こちらの本も参考にしてみてください。かなもり鍼灸治療院の待合本棚にも置いてます。

「食欲」食べすぎてしまう人類に贈る食事の話

(サンマーク出版)

 

 

 

この記事を書いた人

東京都江戸川区西葛西の「かなもり鍼灸院」院長の金森浩士(かなもり こうじ)です。

23歳の時に愛知県より上京し、13年間の修行を経て平成25年に開業しました。

「体の中から元気にする鍼灸」目指し、日々治療院経営に奮闘中です。どうぞよろしくお願いします。

 

カテゴリー: ダイエット.
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