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開業の時に救われた本

" 鍼灸院経営 "

2017年11月4日

皆さんこんにちは。

かなもり鍼灸治療院の金森です。

 

 

先日、3歳の娘が七五三を迎えるにあたり、西葛西7丁目にある「スタジオJUN」へ写真撮影に行ってきました。

3歳の娘や兄貴たちが緊張しないか、途中でぐずったり泣いたりしないかと、

撮影の始まる前は子供たちの心配ばかりしてましたが、出来上がった写真を見てみると、一番心配すべきはカチカチだったのは私の表情だったのでした・・・

 

 

さて、3歳の娘の左目の上にはアザがあります。

これは出産時にできたもので生まれた直後はもっと腫れて、目の周り全体が真っ赤になっていたのものです。

 

 

「人生では、いろんな大変なことが起きるけど、

一番つらいことは、すでに乗り越えているんです」

ひすいこたろう著「あした死ぬかもよ?」

 

 

命の誕生の瞬間に、狭い産道を通って生まれてく小さな体には、約1.5トンもの圧力がかかると言われます。これは「バーストラウマ」と呼ばれ、頭の骨がゆがむほどの苦痛を乗り越えて、子供は生まれてきてくれるのです。

 

 

当時はこんなに赤いアザが残ってしまわないかと心配ではありましたが、

今ではよーく見ないと分からないほど小さいものだけが残っています。

 

 

「なんでも思い切ってやってみろよ。どっちに転んだって、人間、野辺の石ころと一緒。最後は骨となって一生終えるのだから。だから思い切ってやってみろよ」ひすいこたろう著「あした死ぬかもよ?」龍馬の言葉より

 

 

 

 

 

ひすいこたろう著「あした死ぬかもよ?」

 

 

 

 

この本はぼくが治療院開業の準備に追われていたころ、いつも持ち歩いていた本です。

右手にこの本、左手に事業計画書を持って、訳のわからないまま飛びまわっていました。

 

 

そのころ娘はまだ妻のお腹の中にいて、ぼくは開業への不安と出産への心配、その他いろいろなプレッシャーを一気に背負っていた気がします。

 

 

そして開院から3ヶ月後、

それまで空いていたかなもり鍼灸治療院は、

娘の誕生と共に一気に予約でいっぱいになって行ったのでした。

 

 

そんな時期を乗り越えさせてくれたこの大切な本は、今でも待合室の本棚に置かれています。ときどき待ち時間に読んでくれる方を見ると嬉しくおもうものです。

 

 

そして本日は開院記念日。

無事に5年目を迎えました。

 

 

開院当時から応援してくれている皆さま、

今支えてくれている皆さま、本当にありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

東京都江戸川区西葛西の「かなもり鍼灸院」院長の金森浩士(かなもり こうじ)です。

23歳の時に愛知県より上京し、13年間の修行を経て平成25年に開業しました。

「体の中から元気にする鍼灸」目指し、日々治療院経営に奮闘中です。どうぞよろしくお願いします。

 

カテゴリー: 鍼灸院経営.
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