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ウナギの効用

" 食養生 "

2017年7月26日

皆さんこんにちは。

かなもり鍼灸治療院の金森です。

土用の丑の日にはウナギを食べましたか?

 

 

土用の丑の日というのは季節の変わり目の陰陽の季節が入れ替わるこの時期に、精力をつけて夏を乗り切ろうという江戸時代に広がった文化です。

 

 

どのようなものでも「変わり目」というのは何かと不調や不具合が起こりやすいものですよね。そんな変わり目を意識し季節を乗り越えるための「志しの文化」とも言える気がします。

 

 

ちなみに夏の土用の期間は立秋前の18日間で、7月19日頃から8月6日頃です。

「7月25日に食べ逃したー」

「売り切れてたー」

という方もその期間に食べれば厳しい夏を乗り切れます。

 

 

それでも土用の丑の日に食べたい人は、今年は8月6日にもう一度土用の丑の日がありますよ。

 

 

さて、ウナギはとっても栄養豊富で、とくに「オメガ3」を多く含んだ食材です。

オメガ3は体内でDHAとEPAに変化し下記の働きをしてくれます。

 

・脳や神経の機能正常化

・心臓のリズムを助ける

・動脈硬化を遅らせる

・血圧を下げる

・免疫システムを強化する

・炎症を抑える

 

などなど、

この時期だけではなく普段も時々は摂りたい栄養素ですね。

 

 

その他にもオメガ3を多く含んだ食べ物に、

サバ・イワシ・サンマ・亜麻仁油・シソ油 などがあります。

 

 

また、脳が成長中にある胎児や生まれた新生児は、多くのオメガ3に脂肪酸を必要とします。妊娠中や産後の女性の身体から、オメガ3を優先的に吸収していくのです。

 

 

そのため妊娠中や授乳中の女性はオメガ3が不足しがち。

脳の働き、メンタルが乱れやすくなり「マタニティブルー」の原因となるわけです。

 

 

妊娠中や授乳中は積極的にオメガ3の摂取量を増やすとよいでしょう。

 

 

「ウナギは高いから・・」と言われてしまいますが、

知れば知るほど値段も気にならなくなりませんか。

 

この記事を書いた人

東京都江戸川区西葛西の「かなもり鍼灸院」院長の金森浩士(かなもり こうじ)です。

23歳の時に愛知県より上京し、13年間の修行を経て平成25年に開業しました。

「体の中から元気にする鍼灸」目指し、日々治療院経営に奮闘中です。どうぞよろしくお願いします。

 

カテゴリー: 食養生.
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