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「ケガに打ち克つメンタルトレーニング」ケガに悩んでいる時に読みたい本

" おすすめ図書 "

2022年5月16日

「スポーツ選手のためのケガに打ち克つメンタルトレーニング」高橋浩一 著 amazon

(ベースボールマガジン社)より抜粋

怪我に悩んでいるアスリートへの助言
東海大学体育学部教授・応用スポーツ心理学研究会代表 高妻容一
最初に質問です。あなたは、ケガをして落ち込んだことがありますか?
もし「Yes」であれば、なぜ落ち込んだのですか?
誰かが、あなたに「ケガをしたら落ち込め」というアドバイスをしましたか?
どこかの本に「ケガをしたら落ち込め」と書いてありましたか?
それなのにケガをして落ち込む選手がいるのです。不思議だと思いませんか?
それともケガをして落ち込むのがあたり前だと、あなたは考えてますか?
ケガをして「ラッキー」というプラス思考は、できないものでしょうか?
スポーツ選手にとって、ケガはあたり前のことと考え、自分が限界以上に練習したから・チャレンジしたからという、プラス思考に切り替えるのです。
もし足をケガしたなら、反対の足を強くする。
上半身の柔軟性を高める、理論を学ぶなど、普段できていない部分の強化ができると考えるのです。これもプラス思考の考え方です。
さらにプラス思考の考え方には「自分がコントロールできることを考えましょう」という大事な考え方があります。
自分がコントロールできないことを考えるのは、時間の無駄です。
ケガをしたことは「過去」のできごとです。過去はコントロールできないことなのです。
(中略)
具体的に言えば「何でケガをしたのか?何でオレがこんな目にあうのか?」など過去のことを考えるだけ時間の無駄ですが、
「いい経験をした、これを次に活かそう!」と現在の考えをコントロールすることはできるのです。
多くの選手の事例から、一流選手はケガをエネルギーにしていることがわかります。
(中略)
またケガの経験が、あなたが指導者になったときに選手の気持ちがわかる指導者として、素晴らしいアドバイスができると思います。
(中略)
ケガをして落ち込む暇があれば、プラス思考のメンタルトレーニングを試して欲しいのです。
それこそが、あなたが復帰するための準備として最高のものになるはずです。
ケガをして体もパワーアップし心もパワーアップできれば、もっと上手く強くなるに違いありません。
この記事を書いた人

東京都江戸川区西葛西の「かなもり鍼灸院」院長の金森浩士(かなもり こうじ)です。

23歳の時に愛知県より上京し、13年間の修行を経て平成25年に開業しました。

「体の中から元気にする鍼灸」目指し、日々治療院経営に奮闘中です。どうぞよろしくお願いします。

 

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