関西人の結婚のしきたり





関西人の結婚のしきたりは、昔からのしきたりに習って結納を行い、正式に婚約の運びとなってから結婚へと話が進むようになっています。

というのも、かつて日本では結婚は仲人が妙齢の男女の居る家をそれぞれセッティングすることで両家を引き合わせて結婚の運びとなっていたため、現在も関西ではその風習が色濃く残っているのです。

最近ではお見合いでの結婚はめっきり減り、恋愛結婚がその大勢を占めているため、仲人の両家のセッティングという役目はなくなっています。

しかし、現在でも結納をもって正式な婚約とする、という風習が残っているのです。

結納には正式な結納と略式結納とがあります。

正式な結納は仲人が両家を往復して結い納品を納める方法のことで、男性宅から女性宅へと結い納品を預かって届けにいき、祝い膳の後に結納返しを女性宅より男性宅へと納めます。

日取りも式の3ヶ月ほど前の大安、先勝、友引の日を選んで行います。

それに対して仲人を立てずに両家が顔を合わせて結い納品を納め、その場で結納返しを行う方法が略式結納です。

正式な本格結納が自宅で行うことが前提であることに対して、略式結納は個室のあるレストランやホテルで行うことが多いようです。

式場によってはプランも用意されており、結婚式場で略式結納を行うこともできるところもあります。

ホテルでも同様のサービスを行っているところもあり、結納から挙式までサポートするプランも用意されています。

関西では、「嫁にもらう」という意識が高いため、迎え入れる男性側が結婚式に向けた準備などに当てるために結納金を用意する、という体裁をとっています。

しかし最近では、結納そのものを行わないカップルも増えてきており、今後珍しい儀式になってしまうのかもしれません。






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